| こりゃ、ヘンだ!ホームページ講座 ー第6回「オンラインショッピングをしないという選択もあってよい」ー |
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| ■何かの調査で、米国ではオンラインリテイリングの2〜3割は、メーカー扱い分だという数字を見たことがある。直販分はもう少し減るようだが、いずれにせよeコマースにおけるメーカーのプレゼンスは相応に高い。 一方日本だが、パソコン等必然性のある商品を除くと、いずれも苦戦。流通チャネル政策との整合性を気にするあまり、中途半端なモノになってしまっている。 サプライ、消耗品等hard to findなものを販売しているメーカーサイトはそれなりに運営意義を見いだしているようだが、これはオンラインショッピングというより顧客サービスの視点が強い。 |
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| ナショナルブランドを扱うメーカーの悩みは深く、ここ数年試行錯誤を続けているが、特に食品メーカーはお手上げ状態だろう。ギフトアソートでの販売、手に入りにくい地方バージョンの味の販売等苦労しているが、あまり売れているようにも見受けられず、eコマースサイトとしてのレベルも低い。妙なeコマースは撤退して、マーケティングツールとしてのネット活用に徹した方が得策のようにも思える。 各社の苦戦の背景を察するに ・自社商品のギフトアソート等を展開しているところが多いが、商品ごとのブランド力差が目立つケースが多く、パッケージとしての魅力がない 味の素の化粧品を使いたいとはあまり思わないが、ブランドサイトは相応の内容なのだから、むしろこのショッピングコーナーから独立させた方が得策だろう。もっともJINOについては、いきなりIDとパスワード入力画面が登場するが、会員になる必然性が設計されているようには思えず。インターフェースと疑問が残る。ギフトコーナーに関しては、「デジカメで撮ったオリジナルギフトカードが付きます」等のフリンジべネッフィットを訴求しているが、肝心のギフトアイテムがう〜ん、イマイチ魅力なし。このサイトから「冷凍うどん・ソバギフト」を送ろうとする消費者はかなり限定されるだろう。 「甘味料」については諸般の事情により2月16日から中止するそうである。ショッピングページ全体を中止するのか、と思わせる表示であった。折しもeコマース全体は効率性、費用対効果を厳しく吟味する方向に向かっている。大きなお世話だが、効率面では相当問題を抱えていそう。 各商品のショッピングプロセス、ナビゲーションに統一性もなく、またウエブならではの詳しい商品説明が伴っているケースも少ない。味の素のトップページの相応に目立つコーナーに「ショッピング」のボタンが配置されているが、現状では中を除いて失望する可能性が大。企業イメージ、本業メイン商品のブランドイメージへの悪影響を検討した方が良さそうに思える。味の素本体のレシピ等は相応に充実しているのだから、ウエブマーケティングに特化するのもシナリオの1つのように思える。ショッピングを行わないという選択肢もあってよいはずだ。 |
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